俺的WIMAXIT11.6インチモニターのレビュー
こんにちは。烈鉱石です。
今回はレトロPC界隈でちょっと噂になってるWIMAXITのモニターを購入したのでレビューしたいと思います。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0784R7GNB/ref=cm_sw_r_tw_dp_2BfaGb8P0BMQG?_encoding=UTF8&psc=1 www.amazon.co.jp
Amazonで購入し、こんな感じの箱で届きました。
ちゃっちゃと開けましょう。
昔15、24、31khz全部映るとこれまた同じ界隈で噂になったCENTURYのLCD-8000Vと比較するとこんな感じ。
WIMAXITのモニターはアルミフレームで16:9の11.6インチに対し、CENTURYのモニターはプラスチックフレームで4:3の8インチとなっています。
CENTURY「LCD-8000V」
大きさ :8インチ(4:3)
解像度 :800×600
入力端子 :VGAのみ
電源端子 :MINIUSB
スピーカー:なし
フレーム :プラスチック
備考 :スタンド内蔵。液晶保護ケースあり
WIMAXITの11.6インチモニター
大きさ :11.6インチ(16:9 ソフトウェア上で4:3切り替え可)
解像度 :1920×1080
電源端子 :ACアダプター(12V1A)
スピーカー:あり
フレーム :アルミ
備考 :スタンドなし。VESA規格対応
といった感じ。
汎用性の高さはWIMAXITで、携帯性の高さはCENTURYが上といった印象。
VGA端子の他にHDMI端子があるのでこのようにメガドライブミニも映ります。
しかもスピーカーが内蔵されているのでこれだけで済むのがいいですね。
HDMI端子があるという事はフレームマイスターに繋いで家庭用ゲーム機のモニターとしても使える為用途がかなり増えますね。
PC-9801VXを利用した24kHz映像出力テスト
難なく映りましたね。16:9のままだと画面いっぱいに引き延ばされますが、モニターの設定で4:3にすることができ、それを適応するとこのようにちょうどいい比率となります。
X68000XVIを利用した15、31kHz映像出力テスト(画像は31kHz)
これも余裕のよっちゃんですね。しかもXPC-4ではうまく合わせにくい超連射68kの縦長比率モードも綺麗に映っています。
今回届いたモニターのファームウェアバージョンはこんな感じに表記されましたが、同じ「V001」でも表記の仕方がだいぶ異なるようです。
とまあ色々と試してみましたがなかなか汎用性が高いモニターですね~。11.6インチと大きめなので動作テスト用以外でも普段使いしやすいのもかなり評価点が高いです。
ただ付属のスタンドはあってないようなものなので、別のものを入手するのをおすすめします。うちは今の所大きめのアクリルスマホスタンドで利用しています。
それとCENTURYのモニターのように液晶保護ができないので持ち運ぶとき液晶を傷つけないか心配になりますね。これは後で保護フィルムとケースを別で購入します。
あと分からない所はステレオ入力端子の動作確認が取れていないところですかね。まあ、よっぽど使わないのでいいですけど。
出力端子だったらHDMIでほかスピーカーに繋いでってできるんですけどね~。
それと、あくまでいわゆる中華製品なのでFWのばらつきによって映る映らないが発生する可能性があるのであくまで自己責任になります。一時期は映らないバージョンが続いていたそうなので映るか映らないかはギャンブルです。