烈鉱石修復工房

家庭用、PC、アーケード等を触り、時にはハンダを握る。

うちのMSXturboRを2ドライブ化しよう!

烈鉱石です。

変換 ~ DSC_0055

環境が移ってから初めての作業となります。久しぶりにマザーボードを見たわ。

始める理由は至って簡単。

 

内蔵ベルト式FDDがいつ寿命を迎えるか心配

今の時代ならLost Technologyさんところの変換基板でベルトレス化が簡単になった!

せっかくなら2ドライブ化しよう!

 

ってなわけですよ。

 

知らない人に向けて説明しますと、MSXturboRのFS-A1 ST/GTにはBドライブ接続端子用のパターンが有るのですよ。

変換 ~ DSC_0056

こんな感じで。

同じようにフレキシブル接続端子を設置するとBドライブが使えるようになります。

で、その端子もLost Technologyさんのところから販売しているので家電のケンちゃん経由で入手。設置を試みます。

変換 ~ DSC_0057

できた画像がこちらになります。

変換 ~ DSC_0060

だいたいこんな感じになります。

この状態で試しにBの端子で既存のFDDを動かしてテストします。

変換 ~ DSC_0058

はい成功。

問題ないですね。

で、Lost Technologyさんのところの変換基板を2個入手します。

ついでに使用する薄型FDDを2個落札します。中古の「YE-DATA YD-702J-6637J」が2個出品されていたので落札。

競争相手がいなかったので楽でしたね。1個800円也。

で、側のプラスチックが白なのでこのままはめても問題ないのですが、せっかくなら機体の色合いに合う仕様にしたいですね。

変換 ~ DSC_0063

というわけで、塗装をします。塗装する部品を取り外して、

変換 ~ DSC_0065

塗装した結果がこちら。

純正と同じようにシールド(?)とイジェクトボタンは濃い目の灰色。それ以外はカバーになるべく合うように薄めの灰色を選択。

変換 ~ DSC_0066

こんな感じになります。

もうちょっと濃い色を選んでも良かった気がするけど。テンキーとほぼ同じ色なのでいいかな?

 

今度はケースの加工を行います。FDDを内蔵させるので側を加工しなければなりません。

外側にFDD置くより、内蔵させたほうが見栄えがいいでしょ?今回、このためだけにミニルーターを購入。多分後に研磨系で重宝するんだろうけどね。

とりあえず、ある程度の目安を書きます。

変換 ~ DSC_0077

最初純正ケースを加工するのは気が引けましたが、刃を入れた瞬間何も考えなくなりました。

しかも初めてのルーターだったために所々傷つけちゃったし(笑)・・・・はぁ。

苦労した末、ようやく完成しました。

変換 ~ DSC_0078

 

なんだかんだ最終的にはきれいに収まったと思います。(妥協とも言えるが

 

これにて作業は終了となります。

これでベルトが切れる心配がなくなりました。

 

MSXライフもこれで安泰ですね。

 

皆さんもやってみるといいですよ~。

では、またまたおさらばです。