烈鉱石修復工房

家庭用、PC、アーケード等を触り、時にはハンダを握る。

フレームマイスター用にアナログRGB変換端子を作ろう。+ついでにPC-98DO/P-11も作成。

2日振りです。烈鉱石です。

フレームマイスターでPC-8801、9801は映せるものの、X68k、TurboZが映せない。なぜだろうとツイッターで呟いたところ、

いつもお世話になっている方から、「C-Syncが88とかからは出るけど、シャープのは出てない。変換端子を作ったほうが良いよ。」

と言われたので、早速ピンアサインを調べ、秋葉原へ部品を調達しに行った。

P_20161003_192309.jpg

他に作るものもあったのでせっかくだからそれも調達。

その人の話によると、。本来はタブーらしいけど、C-SyncはH-Sync、V-Syncを直結させると良いらしい。

で、ピンアサインはC-Syncが9番。H-Syncは14、V-Syncは15から出ているようだ。

因みにH-Syncは水平、V-Syncは垂直、C-Syncはコンポジット同期信号が出ているらしい。

すべて同じ番号の接続してからケーブルを実際にハンダで繋げてみる。

P_20161003_200219.jpg

できました。

見た目結構荒いけど無事直結に成功。

この作業も中々に久しぶり。ヤマハMSXのコンポジット端子作成以来だな。

熱を冷まして実際にロッパーと繋げてみる。

P_20161003_212751.jpg

映った。

おお~成功ですね。

試しに切替器にサンワサプライVGA変換端子を接続してTurboZを表示させてみると・・・。

P_20161003_214744.jpg

映った。

これはこれで予想外ではあったが、マイスターに接続しつつ、機器を切り替えることができるようになった。

因みにこPC-8801も映せました。

これで、いちいち差し替えずに済むのはとても大きい。

そして、

P_20161003_210901.jpg

ついでに「PC-98DO/P-11」を自作してみました。

ネットで調べて、ピンアサイン通りに接続したけど、肝心のApは修理中なので、試すことはできません。

もしこれでちゃんと動いたら、東方旧作などのジョイスティック対応ゲームが格段に遊びやすくなります。

楽しみでなりません。

久しぶりのハンダは少々疲れました。

では~。